2012年05月11日

皿走受展

7月13日(金)〜7月16日(月)

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東北震災復興支援
(作家製作支援と震災遺児が「大学および専門学校への進学」の夢支援)


東日本大震災により焼き物の窯が全壊した岩手県一関市の陶芸作家・井上哲治氏による皿の全国巡回展覧会です。
一皿一皿に鎮魂の祈りを込めた般若心経の一文字を、被災地の鉄片で造った鉄筆で刻み、再築した窯で焼成します。
その皿を、全国のギャラリーやお寺、デパートなどで巡回展示販売し、売上金の一部を『公益財団法人みちのく未来基金』に寄付いたします。
また、宮城県 通大寺で開白法要を執り行い、京都市般若心経の寺、大本山大覚寺で結願法要にて写経と般若心経の皿を奉納します。


井上哲治プロフィール
昭和32年 岩手県花泉生まれ
昭和50年 岩手県藤沢町にて本間伸一氏のもとで修行
昭和63年 花泉で初窯
平成23年 東日本大震災により穴窯が全壊。3か月かけて再興。


3月の想像すらしなかった大災害・・・。
自分自身の窯も崩壊し自分の重い気持ちを鼓舞し色々な思いに苛まれながら窯を復興し今日に至りました。

私のまわりの多くの友人、知人が被災し、亡くなられた方もおりました。
今なお荒野となった被災地に降り立つたび重い悲しみが増してまいります。
この状態が2〜3年で解消されるもので無いことを感じ、何をしなければならないのか、何ができるのか自分に深く問う日々を過ごしておりました。

そんな折り、風の沢ギャラリーの杉浦さんより「般若心経の皿」巡回展のお話を頂き悲喜交々の熱いモノがこみ上げて参りました。
東日本大震災の象徴的な建物になりました石巻市の大川小学校、南三陸町の防災センターに在った小さな鉄片で鉄筆を造り、「般若心経」278文字を一皿一文字、亡くなられた方々への供養、苦しみながらも一生懸命に生きている被害者の方々の未来に思いを馳せながら気持ちを込めて刻しました。

【展示の様子】

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posted by Azabujuban Gallery at 17:19| 終了